インクルーシブ教育を北海道から広げようと
「インクルネット・ほっかいどう」の設立集会と記念講演が
札幌市教育文化会館で開催されました。
設立総会では、会の代表に山崎恵さんが選ばれました。
記念講演では、イタリアのインクルーシブ教育を研究されている
愛知みずほ大学の一木玲子さんと
政府の障がい者制度改革推進会議メンバーである土本秋夫さんの
お話をお聞きしました。
日本や北海道の障がい児教育は、障がいのあるなしで教室を分け、
学校を分けてしまっているいわゆる「分離・別学」ですが
ヨーロッパなどではみんな一緒の学校、教室で勉強をする
「インクルーシブ教育(統合教育・包括教育)」です。
それが世界の潮流なのです。
日本の障がい児教育の方向性の大転換を図らなければと
再確認しました。