午後1時すぎから新年度最初の文教委員会が開かれました。
開会前に、異動してきた道教委の幹部職員の紹介があったあと、議事報告と質疑に入りました。

議事は、「道内の公立高校における生徒募集の状況及び生徒募集後の取り扱いに関する報告聴取の件」です。
平成24年度も、40人以上(一部30人以上)定員に満たない学級をかかえる公立高校が7校あり、それぞれ1学級減などの対応・取り扱いを実施した旨の報告が道教委側からありました。

少子化、中卒者の減少により、高校入学者数が減ることは想定できますが、特に地方の高校が一律の基準でバッサリと学級減、廃校にすることに歯止めをかけなければなりません。

私も何度か本会議や委員会で道教委に対して安易に学級減、廃校を進めるべきではないと質問、要請、指摘をしてきました。このままでは地方における高校生の若い力がどんどん都市部へ流れていき、人口減、過疎化に拍車をかけてしまいます。

さらに知恵を出し合い、議論をしていきたいと思います。