東日本大震災で被災した仙台市内の小・中学校に3月末まで派遣されていた
道内の教員5名による報告会に昨日参加してきました。
余震に怯える子、すぐキレる子、勉強する意欲が乏しくなった子など
震災で子どもたちの心は動揺したり不安定になったそうで
声をかけたり、話をじっくり聞いたり、震災復興カルタで勇気づけたりと
やはり子どもたちの心のケアを重点におきながら活動してきたそうです。
また被災してストレスのたまった地元教員を支えたり
休日には除塩ボランティアや仮設住宅での交流ボランティアなどもしたそうです。
私も昨年11月に文教委員会の視察で派遣教員のいる学校を回りましたが
今回の派遣教員の取り組みは貴重な財産であり
道内で日常の学校運営上や震災が起きた時などに活用できるよう道教委などが
そのノウハウを蓄積し広報・利活用するよう私も最後に挨拶させて頂きました。