今日から31日までの4日間、道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会の道外視察で鹿児島県と福岡県を回ります。
視察1ヶ所目は、離島や近隣都市を結ぶ路線を持つ航空会社の状況を調査し、北海道エアシステム(HAC)の経営に活かすことを目的に、鹿児島空港を拠点にしている日本エアコミューター(株)JACを訪問しました。
会社の概要、搭乗率向上の取り組み、機材品質改善への取り組みなどを説明して頂いたあと、格納庫での整備の様子を現場見学しました。
格納庫ではボンバルディア式DHC-8-402型(通称Q400)とサーブ式SAAB340B型が1機ずつ整備中でした。
JACは北海道エアシステムHACの整備も委託しています。
離島路線を持つJACも累積赤字が続いていましたが、経営努力を重ねて、2年前に赤字を解消したそうです。
またサーブの後継機についてはまだ検討中ということです。
新規開拓など営業活動についてHACでも活用できそうな話を伺いました。