本日1月6日に新年最初の経済委員会が開催されました。
議事ならびに質疑、質問の概要をお伝えいたします。
私は議事1の「本道における最近の雇用情勢に関する報告聴取の件」について質疑しました。
求人数は増加しているが、求職者は減少。
企業は有資格者や技術者など即戦力を求めているが、すぐには人材育成できないし、昔は企業が一から育成してきたわけで、では今は誰が働くことのいろはや技術を教えるのか。
物価だけが上昇し賃金はそれに追いつかず、実質賃金が100を切っている状況で、就職したくても生活し家族を養うだけの給料が得られないのであれば就職をためらうという現状ではないかと分析し持論を展開しながら、道の取り組みについて質疑しました。
●議事
1.本道における最近の雇用情勢に関する報告聴取の件
報告者:経済部長
質疑者:川畑悟委員(自民)
道下大樹委員(民主)
1.実際に採用に結びついた割合について
2.正社員有効求人倍率について
3.正社員の有効求人数と就職件数について
4.新規学卒者の就職内定状況における正規・非正規の割合について
5.産業別新規求人について
6.実質賃金について
7.賃上げによる就職件数増加と人材育成に向けた道の今後の取り組みについて
真下紀子委員(共産)
○その他質問…なし
以上
(写真は12月16日開催の第4回定例会予算特別委員会での質疑の様子です)