本日11月4日に開催された総合政策委員会の議事ならびに質疑、質問の概要をお伝えいたします。
私は、先日TPP大筋合意を受けた報告案件について質疑いたしました。
道は、大筋合意の内容は不透明であり、国からの大筋合意内容に関する十分な説明および今後の対策案がない現段階では、北海道に対する影響額などは試算できないという答弁でした。
私は、そんな答弁では道民特に農業生産者は納得できないと指摘しました。

○開議前
1.人事異動に伴う幹部職員の紹介

●議事
1.TPPをめぐる状況等に関する報告聴取の件
 報告者:政策局長
 質疑者:藤沢澄雄委員(自民)
     道下大樹委員(民主)
     勝部賢志委員(民主)
     吉井透委員(公明)
 私の質疑要旨
 「道議会では平成25年度第1回定例会において、「北海道議会は、これまでTPP交渉への参加に断固反対を表明したところであるが、こうした懸念は、全く払拭されておらず、国からの情報は不十分で、議論することができない状況であるにもかかわらず、交渉参加を表明したことは、極めて遺憾であり、国民合意・道民合意がないままでのTPP協定への参加にはあくまで反対である。」という内容の意見書、「北海道議会は、地域社会や経済・雇用などに取り返しのつかない甚大な影響が生じるTPP交渉への参加を行わないよう断固反対するものであり、国はこのことを重く受けとめ、毅然と対応すべきである。」という内容の決議案を可決・採択するともに、これまでも同じ趣旨の意見書を何度も可決し国に対して提出してきた。
今回のTPP大筋合意の内容について道は、「道民合意」を得られたものと考えているのか、いわゆる「国会決議」を順守したものと認識しているのか、伺う」

○その他質問…なし

以上