あけましておめでとうございます。
本日1月5日に開催された新年最初の総合政策委員会の議事ならびに質疑、質問の概要をお伝えいたします。
私は、「平成27年度補正予算案におけるTPP関連予算の概要等に関する報告案件」について質疑いたしました。
質疑⑤道独自の経済効果分析算定の時期について、道からは2月下旬から始まる第1回定例道議会での報告に向けて作業を進めるという答弁がありました。
国が示した経済効果分析は、効果を最大限引き出したものと考えられ、この分析の通りTPP効果が出るのが甚だ疑問だし、国全体の農業の生産額減少は最大でも2100億円、米や小麦、牛肉・豚肉などの生産量は変わらないと算出している点も、おかしいのではないかと言わざるを得ません。
道独自の経済効果分析が出されたものをしっかりと今後の委員会質疑、第1回定例会代表質問等で問いただして参りたいと思います。
○開議前
1.新年のあいさつ
挨拶者:委員長、総合政策部長
●議事
1.平成28年度予算政府案等の概要に関する報告聴取の件
報告者:計画推進担当局長
2.平成27年度補正予算案におけるTPP関連予算の概要等に関する報告聴取の件
報告者:政策局長
質疑者:藤沢澄雄委員(自民)
道下大樹委員(民主)
私の質疑
①国の補正予算案におけるTPP関連予算の内容に関する道の認識
②国が示したTPP発効による経済効果分析についての道の認識
③農林水産物等への影響など、具体的な分析内容についての道の認識
④経済効果が表れる時期について
⑤道独自の経済効果分析算定の時期について
⑥道の補正予算、新年度予算案に向けた考え方について
池端英昭委員(民主)
高橋文明委員(自民)…意見のみ
○その他質問…なし
以上
(写真はイメージです)